【小1・第3回】不正解で泣く

元塾講師のママと小学1年生の娘が週1でスタバに通い、個別指導塾風に勉強しています。

第3回目の今回は、予定どおりスタバで学習。
混雑していたので座席が確保できるか心配しましたが、ちょうどテーブル席が空いていたのでよかったです。

スタバのソファー席はゆっくりおしゃべりして過ごすときには最高。
でも、勉強やパソコン作業には向きません。
机と椅子の高さが低すぎるんですよね。

机と椅子の高さは、学習効率にかなり影響します。

だからデザインだけで決めてしまうのはNG。
「使いづらい!買いかえなければ!」なんてことになりかねません。
大人の場合、高さが合っていないと肩こりの原因になることも。

机と椅子については、別記事でご紹介しますね。

それでは、学習内容のご紹介です。

目次

学習日・学習時間・学習した教科

  • 学習日:2021年11月08日(月)【第3回】
  • 学習時間:50分
  • 学習した教科:国語・算数

ウォーミングアップ

頭の体操のため、5分前後ウォーミングアップ。
教科書的な勉強というより、「クイズ」や「謎解き」に近い問題を選ぶようにしています。

今回も、前回と同じ「Z会小学生のための思考力ひろがるワーク 入門編」という教材から1題。
「グループに分けよう」という問題にチャレンジしました。

 1.いちご、みかん、ばなな
 2.せみ、ばった、あり

「りんご」はどっちのグループ?

こんなかんじ。

情報を整理する力、推理力を養う問題です。

この問題は娘にとって解きやすい問題だったようで、わりとスラスラ解いていました。
全問正解です。

ただ、立ち止まったところが1か所ありました。

それは「ます」という言葉が問いに出てきたときです。

ます?なに?ん?

答え合わせをした後に、こんなふうに聞いてみました。

ともとも

「ます」って何かわかった?

いや、わからん。でも、たぶん魚かな!

問いの中にある「いわし」やその他の魚の名前には聞き覚えがあったようで、「きっとますは魚だろう」と判断したようです。

こんなふうに、わからない言葉に出くわしたとき、推理してとりあえず解き進めるのはとても大切。

テストのとき、空欄のまま提出すれば正解率は0%。
しかし、とりあえず何か回答欄に書けば正解することがあります。
特にア~エの中から選ぶなどの選択問題のときは、全然わからなくても何か書いたほうがいいです。
4択なら正解率は25%。
空欄がない状態にするのはとても大切です。

学習内容

教科ごとに学習内容をご紹介します。
国語の宿題でわからないところがあったとのことなので、今日は国語からはじめます。

国語

・宿題の確認
・小学1年 ハイクラステスト 国語 p.12

宿題の確認

まずは宿題の確認をします。

前回の国語の宿題はこの2つ。

・不正解の問題をまちがいノートに解く
・テキスト(小学1年 ハイクラステスト 国語)p.9

まず、まちがいノートの確認です。
不正解の問題をまちがいノートに解くのは、毎回宿題で出します。

わからなかったと言っていたのは下の問題です。

こけ□→□いたけ

これができていなかったので、スマホでこけしの画像を見て確認しました。

次にテキストの問題の答え合わせです。
よくできていました。
8問中不正解だった問題は1問。

それは、間違っている言葉に×をつける問題です。
「おはよお」の「お」を直せていませんでした。これは見直すと自分で気付いたので、ケアレスミスです。

いちばん最後の問題だったので、気がゆるんだのではないかと思います。

小学1年 ハイクラステスト 国語 p.12

1題解きました。

ひらがなで書かれた言葉をカタカナに書き直す問題です。
例えば、ちょこれえと→チョコレートなど。

娘は混乱して、全問不正解です。

そして、泣き出しました。

ともとも

なんで泣くの?

途中まで、よくわからなかった。本当はもっとできる。

「自分はもうちょっとできるはず」とのこと。

言葉に関する問題の正解率が低いので、こればかり続けるとおもしろくないはず。
悔しいという気持ちを大切にしつつ、次回は物語文など、自信を持てるような問題を選ぼうと思います。

算数

・宿題の確認
・小学1年 ハイクラステスト 算数 p.40-2

宿題の確認

まずは宿題の確認をします。

前回の算数の宿題はこの2つ。

・不正解の問題をまちがいノートに解く
・テキスト(小学1年 ハイクラステスト 算数)p.28-2,3 p.29-4~6

まず、まちがいノートの確認です。

不正解の問題をまちがいノートに解くのは、毎回宿題で出します。
前回不正解だった問題は全て正解していました。

次に、テキストの問題の答え合わせ。
よく理解していました。

絵を見て引き算の文章題を作る問題があったのですが、娘なりに細かく設定を考えてがんばっていました。

この問題、本当はこんなに凝った答えを書く必要はありません。
「赤鉛筆が12本、黒鉛筆が2本あります。ちがいは何本ですか。」
これで十分。

しかし、今はシンプルで効率的な答えを求めていません。コスパの良い模範解答を書けるようになるのは、もっと先で大丈夫。

今は「新しい問題にトライするのはおもしろい!」と感じる心を最優先したいとき。
しばらくは、これを目標に進めます。

今使用しているテキスト(ハイクラステスト)は、自分で文章題を作る問題など、学校の教科書では見かけないような問題がたくさん出てきます。

しかも、今ある知識で取り組める応用問題が多いです。とてもよくできている問題集です。

小学1年 ハイクラステスト 算数 p.40-2

今回は、下のような問題に取り組みました。
□に+か-のどちらが入るか考える問題です。

17□6□5=6

問題を見た娘は、

え、何これ・・・。できるかな。

こんなふうに言っていましたが、やってみると「いける!」という手応えがあったようで顔つきが変わりました。

全問正解で自信もついた様子。

宿題はこれにして!

と言っていました。

ぱっと見は難しそうに見えても、やってみれば案外できるもんだと感じたはず。
こんな問題はたくさんあるので、様々な問題にチャレンジできるようサポートしたいと思います。

宿題

毎回宿題を出します。宿題はひとりでやるか、わたし以外の家族(パパやおばあちゃん)とやります。

前回の宿題は、おばあちゃんの家でやったそうです。この一週間は運動会があり変則的なスケジュールでした。時間を作るのが大変だったと思いますが、よく頑張りました。

国語の宿題

・不正解の問題をまちがいノートに解く
・テキストp.12-2

算数の宿題

・テキストp.40~41の残り

まとめ

今回のまとめです。

・国語:カタカナを正しく書く
・算数:+、-を書き入れて式を完成させる

この2つを中心に学習しました。

特に国語は「読む、書く、見る」と反復することで記憶が定着するので、地道にコツコツやっていきたいです。

このブログでは、元塾講師のママと小学一年生の娘が学習している様子を記録しています。教材選びなどに関する情報も発信しているので、ぜひ他の記事もチェックしてくださいね。

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この記事を書いた人

大学時代に「時給が高い」という単純な理由で塾講師をはじめるが、想像以上に楽しかったので大学卒業後も本業のかたわら非常勤講師を務める。現在は子育て中の主婦。

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