元塾講師のママと小学1年生の娘が週1でスタバに通い、個別指導塾風に勉強しています。
第4回目の今回は、自宅で学習。
普段は月曜にスタバで学習していますが、今回は1日ずらして火曜の学習です。
いつも行くスタバはイオンの中に。
火曜のイオン、めっちゃ密じゃん!
娘はちょっと警戒している様子。
そんなわけで、自宅での学習にしました。
それでは、学習内容のご紹介です。
学習日・学習時間・学習した教科
- 学習日:2021年11月16日(火)【第4回】
- 学習時間:60分
- 学習した教科:国語・算数
ウォーミングアップ
頭の体操のため、5分前後ウォーミングアップ。
教科書的な勉強というより、「クイズ」や「謎解き」に近い問題を選ぶようにしています。
今回は、これまでと同じ「Z会小学生のための思考力ひろがるワーク 入門編」という教材から2題。
1題目は、「たし算かひき算か見ぬこう」という問題。
例えば下のような問いです。
主に論理的に考える力を養う問題です。
この問題は娘にとっては解きやすい問題だったようで、わりとスラスラ解いていました。
6問中5問正解です。
不正解の問題も、すんなりと間違いに気付くことができたので、理解度は高いです。
さあ2題目は、「ひらがな3文字の言葉を作ろう」という問題。
↘ ↓ ↗
ゆ →□ →ひ
↗ ↓ ↘
ゆ ら き
このような問題です。
言葉を連想する力、試行錯誤する力を養う問題です。
この問題は娘にとってとても難しかったようで、3問中1問のみ正解でした。
この手の問題は、見聞きする言葉の数が増えれば増えるほど有利です。
「言葉というものは、
10回耳にすれば意味を理解できるようになり、
100回耳にした頃には本人も使いこなせるようになる」
このような話を聞いたことがあります。
この説に科学的な根拠があるかどうかはわかりませんが、体感として、なんとなく当たっている気がしています。
だから、たくさん会話することはとても大切。
成長を見守りたいと思います。
学習内容
教科ごとに学習内容をご紹介します。
今回は、国語から。
国語
国語の学習内容はこちらです。
・宿題の確認
・小学1年 ハイクラステスト 国語 p.16-1,p.19-3
ひとつずつご紹介します。
宿題の確認
まずは宿題の確認をします。
前回の国語の宿題はこの2つ。
・テキスト(小学1年 ハイクラステスト 国語)p.12-2
まず、まちがいノートの確認です。
不正解の問題をまちがいノートに解くのは、毎回宿題で出します。
前回まで、これが2回続けて不正解でしたが、今回は正解していました。
連続で不正解だったことを気にしていた様子でした。
ママ!こけし、しいたけ!
突然こう言うことがありました。
本人なりに頑張っていて、えらいです。
次にテキストの問題の答え合わせです。
カタカナの言葉でしりとりをする問題。
カタカナ限定のしりとりは小1にはさすがに難しいですね。
ちょっと甘い採点になりました。
トリニクにはびっくり。
もう鶏肉しか思い浮かばなかったし、これ以外ないと思った!!
前回の学習で「空欄は作らない。何か書く。」と教えました。
それを覚えていて今回に生かしたのはえらかったと思います。
それと、カタカナの「ネ」の形が崩れてきていたので、なぞって練習しました。
小学1年 ハイクラステスト 国語 p.16-1, p.19-3
今回は2題解きました。
1題目は、言葉の問題。カタカナで書かれた10ある言葉から、本当はカタカナで書かない言葉を探し出す問題です。
4つは正しく選んでいましたが、ひとつ不正解でした。
選べていなかったのは「スイカ」。
でも、これはちょっと難しいかも。
商品名など、カタカナで「スイカ」と表記しているものもありますよね。
2題目は、文章を読んで言葉の意味を答える問題です。
3問中2問正解です。
不正解だったのは、「ふかく」の意味を選ぶ問題。
正解は「ていどが つよく」ですが、
「きょりが ながく」を選んでいました。
算数
算数の学習内容はこちらです。
・宿題の確認
・小学1年 ハイクラステスト 算数 p.42-1
ひとつずつご紹介します。
宿題の確認
まずは宿題の確認をします。
前回の算数の宿題はこちら。
・テキスト(小学1年 ハイクラステスト 算数)p.40~41の残り
まずはテキストの問題の答え合わせです。
よく理解していました。
ちょっとひねった問題があり、苦戦したようですが正解していました。
こんな問題です。
こたえはいくつおおくなりますか。
冷静になって考えればわかりますが、頭の中がこんがらがりそうな問題です。
さすがにひとりではできなかったようで、おばあちゃんにヒントをもらったそう。
よくがんばりました。
小学1年 ハイクラステスト 算数 p.42
今回は、下のような問題に取り組みました。
図を見て式を作り、答えを出す問題です。
線分図の導入となる問題です。
この問題は、娘にとってワクワクする要素が盛りだくさんだったよう。
面白がっていました。
全問正解です。
中学受験では、線分図をはじめ、つるかめ算や植木算など、学校では習わない応用問題を解く力が必要です。
森岡毅さんをご存じですか?
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の業績をV字回復させたことで知られるマーケターです。
その森岡さんは下のように言っています。
「論理的に問題解決をする力は数学で身につける」
これは数学に限らず、小学生の算数にも言えること。
わたしの感覚では、中学受験の算数(線分図やつるかめ算など、学校では習うことがない算数の応用問題)がいちばんその力を磨けると確信を持っています。
中学生は方程式という強い武器を持っていますが、小学生は四則計算などの単純な武器しか使えません。
方程式は、武器としてかなり強いです。中学生は日本刀を持っているようなもの。
対して、方程式を使えない小学生の武器は果物ナイフ。
しかし、論理的思考とほんの少しの工夫で、難しい問題だって解くことができます。
方程式をつかわないと解けない問題だって、線分図やつるかめ算を使えば解けるんです。もちろん、全てではありませんが。
娘が中学受験をするかなんて今はまだわかりません。
それに、私立に行くか公立に行くかは、正直言って本人が望む道を選べばいいと思っています。
しかし、中学受験の算数の勉強は役立つだけでなく、とても楽しいです。
娘には、ぜひ頭を使う楽しさを味わってほしいです。
宿題
毎回宿題を出します。宿題はひとりでやるか、わたし以外の家族(パパやおばあちゃん)とやります。
前回の宿題は、おばあちゃんの家でやったそうです。よく頑張りました。
わたしが横に付いての学習中よりノートの書き方が雑ですが、完璧を求めすぎるのは良くないのでひとまずこれでよしとします。
国語
・不正解の問題をまちがいノートに解く
・テキストp.18
算数
・テキストp.43
まとめ
今回のまとめです。
・国語:カタカナの正しい表記、言葉の意味
・算数:図を見て式を作る
この2つを中心に学習しました。
特に、算数では線分図が出てきました。「算数って面白い!」と感じる工夫をしていきたいです。
このブログでは、元塾講師のママと小学一年生の娘が学習している様子を記録しています。教材選びなどに関する情報も発信しているので、ぜひ他の記事もチェックしてくださいね。
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