【小1・第6回】繰り返し学習

元塾講師のママと小学1年生の娘が週1でスタバに通い、個別指導塾風に勉強しています。

第6回目の今回は、自宅で学習。娘はちょっと疲れ気味。しかも寒いので、なおさら外に出たくなかったようです。

そんなわけで、おやつに「おいもスティック」を作りました。最近娘がハマっています。美味しいモノを食べて、気持ちを上げつつがんばります。

ちなみに、おいもスティックは油を引いたフライパンで焼くだけ。超かんたんなのでおすすめです。

それでは、学習内容のご紹介です。

目次

学習日・学習時間・学習した教科

  • 学習日:2021年11月29日(月)【第6回】
  • 学習時間:50分
  • 学習した教科:算数・国語

ウォーミングアップ

頭の体操のため、5分前後ウォーミングアップ。
教科書的な勉強というより、「クイズ」や「謎解き」に近い問題を選ぶようにしています。

今回は、これまでと同じ「Z会小学生のための思考力ひろがるワーク 入門編」という教材から1題。
「きまりを見つけて数をこたえよう」という問題。

例えば下のような問いです。

?を通るとルールに従って変わります。□は何?

1→?→6
3→?→8
5→?→10
7→?→□

主に推理力を養う問題です。

この問題は3問中1問正解。

説明しながら一緒に解いた1問目のみ正解で、自力でやった残りの2問は不正解でした。

不正解だったのは、ルールを見抜くことができなかったから。娘には、まだ早すぎたのかもしれません。

例えば、下の数字を見て何か気付くことはありますか?

2 3 5 7 11 13 17 19 

これは、20までの「素数」。「素数」をざっくり説明すると、かけ算の答えに出てこない数のこと。×1しかできない数で、×2や×5などで作ることができない数です。

大人になって、算数や数学に触れることがない場合、「素数」という言葉は覚えていないかもしれません。
しかし、上に並んだ数を見れば、なんとなく共通点が思い浮かぶはず。

こんなふうに、数字に触れる機会が増えれば増えるほど、数字のルールは自然と身につきます。

これからも、いろいろな問題に触れつつ、焦らず進めていきます。

学習内容

教科ごとに学習内容をご紹介します。
今回は、国語から学習しました。

国語

国語の学習は宿題の確認を最優先し、残りの時間でテキストを進めています。

特に最近は、文を読んで答える問題をはじめました。
これまでのように、言葉の表記や意味を問われる単純な問題とはちょっと違います。
 
だから、「繰り返し学習」が大切。
 
自信を持って答えを書けるようになるまで、丁寧に学習を進めます。

前回の国語の宿題

まずは前回の宿題の確認をします。
前回の国語の宿題はこの2つ。

・不正解の問題をまちがいノートに解く
・小学1年 ハイクラステスト 国語 p.16-1,p.19-3

まず、まちがいノートの確認です。
不正解の問題をまちがいノートに解くのは、毎回宿題で出します。

今回は、前回不正解だったところを全問正解していました。

次に、テキストの問題の答え合わせ。
文章を読んで答える問題が1題、しりとりが1題で合計2題。

1題目の文章を読んで答える問題は、4問中1問のみ正解です。
正解率は低いですが、いい線いってます。文章を理解していて、的外れな答えはひとつもありませんでした。

それでは何が問題か。
それは、答え方です。

言葉を抜き出して書かないといけないのに、文で抜き出していたり、
主語がなかったりします。

例えば、こんなかんじ。

うれしいときの様子がわかる言葉を抜き出しましょう
→ × わくわくしながら

正解は、「わくわく」です。言葉で抜き出すという指示があるので、「わくわく」のみを回答欄に書きます。

これは、中学受験に向けて小4~小5でみっちりやる部分です。
今は完璧でなくて大丈夫。
その都度説明はしますが、だいたい理解していればOKとします。

2題目は、しりとりの問題。
6問全て正解です。

特に、「ろまんちっく」という言葉が思い浮かんだのはとても良いと思いました。

小学1年 ハイクラステスト 国語 p.20

今回は1題解きました。言葉の反対の意味を答える問題です。

5問中4問正解。

不正解だったのは、「深い」の反対の意味を答える問題です。

「うみが ふかい」

この反対を、

「うみが ひくい」

と答えていました。

正解の「あさい」は耳にしたことはあったようです。

あーーーー!あれだよ、あれ!!

こう言いつつ思い出せなかったので、とても悔しがっていました。

学校の授業を受けるだけではこのように感じる機会はぐっと少ないはず。
いい感情を味わっています。

今回の国語の宿題

・不正解の問題をまちがいノートに解き直す
・テキストp.23-4

算数

算数の学習も、まずは宿題の確認をしっかりと。
残り時間でテキストを進めます。

前回の算数の宿題

まずは前回の算数の宿題を確認します。

前回の算数の宿題はこの2つ。

・不正解の問題を間違いノートに解き直す
・テキスト(小学1年 ハイクラステスト 算数)p.46~47

まず、まちがいノートの確認です。
まちがいノートをやっていなかったので、その場でやりました。

え?そんな宿題あったっけ?

どうやら覚えていなかったよう。
毎回、宿題をノートに書いて付箋も貼っているので、しっかり確認するよう伝えました。

貼ってはがせるフィルムタイプの付箋は耐久性があってとても便利です。

次にテキストの答え合わせです。テキストは、まとめ問題なので問題数が多めでした。
大変だったと思いますが、8割は正解していました。

不正解は2問。

1つめは、いちばん大きい数を答える問題。

109 112 120

上のように、3つの数の中からいちばん大きい数を答えます。
2桁まではよくできていました。
しかし、3桁の数になると混乱します。

ともとも

百の位の数が同じ場合、09 12 20でくらべよう

このように教えるとわかったようです。

2つめは、文章題。
バスに乗客が乗り降りして、最終的にバスの中に何人に乗っているかを答える問題です。

娘はなぜか、乗客が降りたら+(プラス)、乗ったら-(マイナス)にしていました。

ともとも

降りたら減る。だから-(マイナス)。

乗ったら増える。だから+(プラス)。

こう教えると、納得しました。

小学1年 ハイクラステスト 算数 p.50-1,2

今回は、長さをくらべる問題を学びました。

基本的には目盛りを数えるだけなので、焦らずやればできます。
ここから先、応用問題になると謎解きのような問題もありますが、それはそれで楽しめる工夫をしたいと思います。

今回の算数の宿題

・不正解の問題をまちがいノートに解き直す。
・テキストp.51

まとめ

今回の内容をまとめます。

・国語:言葉の意味

・算数:長さくらべ

今回は、主に前回の宿題をよく確認しました。

ながさくらべは楽しんで学べるようサポートしようと思います。

このブログでは、元塾講師のママと小学一年生の娘が学習している様子を記録しています。教材選びなどに関する情報も発信しているので、ぜひ他の記事もチェックしてくださいね。

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この記事を書いた人

大学時代に「時給が高い」という単純な理由で塾講師をはじめるが、想像以上に楽しかったので大学卒業後も本業のかたわら非常勤講師を務める。現在は子育て中の主婦。

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