九九の暗記は小学2年生の正念場。
6の段、7の段・・・と数が大きくなるにつれ、苦手意識から暗記がはかどらないこともあります。
わたしが塾講師をしていた頃も、その傾向があるお子さんが多かったです。
今回は9の段について。
実は、9の段って覚えなくていいんです。
この記事では、元塾講師の筆者が、9の段の法則2選【かけ算・九九】ということで、9の段についてご紹介していきます。
「9の段が覚えられない」
「大きい数に抵抗がある」
「かけ算を少しでも早く暗記したい」
このようなお子さんの役に立つ内容です。
目次
9の段の法則2選
9の段の法則は下の2つ。
- 指で答えがわかる
- 足すと9になる
こちらです。順に説明していきます。
1.指で答えがわかる
9の段はかける数を左から順に折れば、答えがわかります。これは、9の段の答えは9ずつ増えるという仕組みを利用したもの。
9×3=27の場合を例に、下の画像で説明します。
9の段一覧です。下のようになります。
2.足すと9になる
9の段の答えは、十の位と一の位をバラバラにして答えを足すと9になります。
下の例を見てみましょう。
【例】
9×3=27
2+7=9
9×6=54
5+4=9
9の段は全てこのようになっています。
これを覚えておけば、答えが間違っていないか簡単に見直しできますね。
まとめ
いかがでしょうか。今回は、9の段の法則2選【かけ算・九九】ということで、元塾講師の筆者が、9の段についてご紹介しました。
9の段の法則は下の2つ。
- 指で答えがわかる
- 足すと9になる
ぜひ役立ててくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
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