【小1・第5回】掘り下げて学ぶ

元塾講師のママと小学1年生の娘が週1でスタバに通い、個別指導塾風に勉強しています。

第5回目の今回は、スタバで学習。

なんだかんだで久しぶりのスタバでしたが、やっぱりホッと落ち着く空間ですね。

心理療法家の川畑のぶこさんがYouTube動画で「スタバ神社」という表現をしています。
それはこんな内容です。

家に帰る前にスタバでひと息入れたくなるのは、コーヒーを飲みたいからではない。
余計なモノやコトから解放され、神社のように清々しいあの空間ですごしたいからだ。
それを手に入れるため、お賽銭代わりにコーヒーを買っている。

わたしは、まさにこの理由でスタバを利用します。お客さんの中には本当にコーヒーが飲みたくてスタバに行く人もいるかもしれませんが。

それでは、学習内容のご紹介です。

目次

学習日・学習時間・学習した教科

  • 学習日:2021年11月22日(月)【第5回】
  • 学習時間:50分
  • 学習した教科:算数・国語

ウォーミングアップ

頭の体操のため、5分前後ウォーミングアップ。
教科書的な勉強というより、「クイズ」や「謎解き」に近い問題を選ぶようにしています。

今回は、これまでと同じ「Z会小学生のための思考力ひろがるワーク 入門編」という教材から1題。
「カードの組み合わせを考えよう」という問題。

例えば下のような問いです。

袋の中に1,2,4,5,7,9のカードが入っています。
2枚取り出し、カードに書かれた数を足した答えが10になるようにします。
どのカードを取り出せばよいでしょうか。

主に試行錯誤する力を養う問題です。

この問題は2問中1問正解。

カードを2枚だけ取り出す問題は、難なくクリア。しかし、4枚取り出す問題は難しかったようです。

例えば、カードを4枚取り出して、足した答えが12になる組み合わせを考えるとします。

この場合、まずは2つの数を足して12になる式を書きだします。

   1+11  2+10  3+9
 
   4+8   5+7  6+6

4枚のカードを組み合わせて、上の6つのどれかの式を作れるはず。
ひとつひとつ調べていきます。

ここでは、1+11の場合で説明します。

1  +  11
 
↓    ↓
 
1    2+4+5

使うカードは、1,2,4,5の4枚だね!

もっと早く答えを導き出す裏ワザもありますが、娘にはちょっと難しすぎるので今回は教えませんでした。
この裏ワザは、別記事でご紹介しますね。

学習内容

教科ごとに学習内容をご紹介します。
まずは国語から。

国語

国語の学習は、宿題の確認を最優先し、残りの時間でテキストを進めています。
特に最近は、言葉の意味カタカナを正しく表記することの2つを中心に学んでいるので、繰り返し学習がものを言います。

ひとつずつご紹介します。

宿題の確認

まずは宿題の確認をします。

前回の国語の宿題はこの2つ。

・不正解の問題をまちがいノートに解く
・テキスト(小学1年 ハイクラステスト 国語)p.18

まず、まちがいノートの確認です。
不正解の問題をまちがいノートに解くのは、毎回宿題で出します。

全問正解していました。

次にテキストの問題の答え合わせです。
言葉の意味に関する問題が2題。

1題目は、文章中の言葉の意味を選ぶ問題。
3門中2問正解です。

間違っていたのは「かくごして」の意味

「こころをきめて」が正解ですが、「こまって」を選んでいました。

ともとも

選んだものに置きかえて文を読んでも、意味が変わらないようにしよう

とはいえ、言葉の意味をぼんやりとしかわかっていない場合はなかなか難しいですよね。

言葉の意味に関しては、ひとつひとつ積み重ねていくしかありません。
日頃から、わからない言葉は調べるクセをつけておきましょう。

国語辞典で調べるのがベストですが、面倒なときはスマホでパパっと検索しちゃいましょう。
音声検索で十分。

「OK,Google 〇〇の意味を教えて」

Google先生にこう話しかけて、教えてもらいましょう。

2題目は、反対の意味の言葉を答える問題。
6問中5問正解です。

不正解だったのは、「かたい」の反対

「やわい」と答えていました。

これは調べたところ、方言になるようです。
関東圏では使わないそうですが、
北海道、東北と西日本の多くの地域で使われるそう。

方言とはいえ、かなり多くの地域で使われていますね。

首都圏で使わない言葉は方言だとひとくくりにするのはいかがなものかと思いますが、とりあえず「やわらかい」が正解だと教えました。

小学1年 ハイクラステスト 国語 p.20, p.22-1

今回は2題解きました。

1題目は、文章を読んで答える問題。主に言葉の意味に関する問題です。

3問全て正解です。

特に、東西南北の方位を答える問題は、そもそも方位を知らないだろうと思っていたので正解したことにびっくりしました。

2題目は、絵を見て言葉のなまえをひらがなとカタカナで書き分ける問題です。
全問正解していましたが、クジャクの絵を見て、

ヤンバルクイナ・・・?

こうつぶやき、途中までそう書いていましたが、

あーー!くじゃく

こう言って、書き直していました。

娘は沖縄に行きたいそう。だから、沖縄の情報だけはたくさん持っていて、ヤンバルクイナもどこかで知ったようです。
首里城が燃えたときは、子供ながらも心を痛めていました。

好きなことには自然と興味がわくものなんだなぁと実感しました。

算数

算数の学習も、まずは宿題の確認をしっかりして、残りの時間
でテキストを進めます。

ひとつずつご紹介します。

宿題の確認

まずは宿題の確認をします。

前回の算数の宿題はこちら。

・テキスト(小学1年 ハイクラステスト 算数)p.43

まずは宿題の答え合わせ。
前回、線分図の導入のやり、それを定着させるための問題が宿題でした。

よく理解していました。

線分図は考え方の土台となる部分なので、丁寧に学習を進めます。

ともとも

最近では、線分図のことをテープ図という場合もあるようです

小学1年 ハイクラステスト 算数 p.44~45

今回は、前回に引き続いて線分図の問題を学習しました。
大切なところなので、掘り下げてじっくり学びます。

問題は理解していますが、書くのはまだまだ。
線分図そのものを見慣れておらず、自分で書くとこんな状態。

突っ込みどころ満載です。

もう少し見慣れると上手に書けるようになるはず。
まずはわたしがノートに線分図を書き、穴埋めする形で学習を進めます。

考え方はしっかり理解しているようです。

宿題

毎回宿題を出します。宿題はひとりでやるか、わたし以外の家族(パパやおばあちゃん)とやります。

前回の宿題は、おばあちゃんの家でやったそうです。おばあちゃんによると「忙しくて全然見てあげれなかった」とのこと。全部娘がひとりでやったと言っていました。

人の目がないからか雑なのが気になりました。しかし、多くを求め過ぎるのは心に負荷がかかるので、ひとまずこれでよしとします。

よく頑張りました。

国語の宿題

・不正解の問題をまちがいノートに解く
・テキストp.21~22

算数の宿題

・不正解の問題をまちがいノートに解く
・テキストp.46~47

まとめ

いかがでしょうか。

今回は、前回の内容を掘り下げて学習しました。

・国語:カタカナの正しい表記、言葉の意味
・算数:図を見て式を作る

この2つを中心に学習しました。

地道にコツコツと積み重ねていけるようサポートしようと思っています。

このブログでは、元塾講師のママと小学一年生の娘が学習している様子を記録しています。教材選びなどに関する情報も発信しているので、ぜひ他の記事もチェックしてくださいね。

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この記事を書いた人

大学時代に「時給が高い」という単純な理由で塾講師をはじめるが、想像以上に楽しかったので大学卒業後も本業のかたわら非常勤講師を務める。現在は子育て中の主婦。

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