英語で「どれがいい?」と聞かれたとき、どのように答えればよいでしょうか。
今回は、「どちらか」「どちらでもない」「両方」の3パターンの答え方をみていきます。
オンライン英会話QQイングリッシュの先生方もよく使うフレーズなので、しっかりマスターしましょう!
また、元塾講師の筆者が、シンプルでわかりやすい例文をご紹介しています。単語を入れ替えれば今すぐ使えるので、ぜひそちらも活用してくださいね。
英語で「両方」「どちらか」「どちらでもない」を表す表現
英語で「両方」「どちらか」「どちらでもない」を表す表現をご紹介します。
・both,and(両方)
・either,or(どちらか)
・neither,nor(どちらでもない)
では、この3つの使い方を、例文を使ってみていきましょう。
英語で「両方」「どちらか」「どちらでもない」を表す例文3つ
コーヒーと紅茶で、例文を作ってみました。
・I drink both coffee and tea.
わたしはコーヒーも紅茶も両方飲みます。
・I drink either coffee or tea.
わたしはコーヒーか紅茶のどちらかを飲みます。
・I drink neither coffee nor tea.
わたしはコーヒーも紅茶もどちらも飲みません。
みなさん、「neither」を使った例文をみて、「あれ?」と思いませんでしたか。そうです。否定文なのに「not」がありません。
「neither」の使い方を一緒にみてみましょう。
「neither,nor」の使い方
「neither,nor」の使い方をご紹介します。「neither」を使った英文って、否定しているのにnotを使いませんよね。どうしてでしょうか?
I drink neither coffee nor tea.
わたしはコーヒーも紅茶もどちらも飲みません。
それは、「neither」そのものに「どちらも~ではない」という否定の意味が含まれるからです。「neither nor coffee nor tea」のように使うことで、コーヒーも紅茶も、両方とも飲まないことを強調しています。
ちなみに、みなさんお察しのとおり「I don’t drink coffee and tea.」のように「not」を使うとき、「neither」は使いません。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、英語で「どちらか」「どちらでもない」「両方」の3パターンの答え方を元塾講師の筆者がご紹介しました。
ポイントは、こちらです。
このサイトでは、他にも英会話に役立つ情報をご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
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