夏休みの宿題の定番といえば、読書感想文。
お子さんは、もう書き終わりましたか?
うちの娘(小2)はまだです。というか、本も読み終えていない状態。
はっきり言って、わたしは読書感想文が心底めんどくさいと思っています。
そして、わたしと同じ気持ちのパパママがたくさんいることも知っています!
読書感想文って、めっちゃ時間かかる
そこで、塾講師の経験を生かし「最速の読書感想文の書き方」をご紹介することにしました。
古い話にはなりますが、小学生の頃、わたし自身何度もクラスの代表で選ばれて表彰もされているので参考になると思います。
「読書感想文をさっさと終わらせたい」
「どんな本を選べばいいの?」
「親は何をすればいいんだろう・・・」
こんな方のお役に立つはずです。
まず今回は【準備編】ということで、読書感想文の本の選び方について詳しくご紹介します。
読書感想文が完成するまでの流れ
読書感想文が完成するまでの流れはこのようになります。
- 本を選ぶ
- 読書メモ作成
- 下書き
- 清書
上が、わたしが考える最速の流れです。
読書メモの作成や下書きは省略したくなるかもしれません。
しかし、なんだかんだこれをやったほうがスムーズ。
いきなり清書をして書いたり消したりを繰り返すのは時間的に大きなロスです。
今回は1の本の選び方についてご紹介します。
読書感想文は本の選び方が肝!
はっきり言って、読書感想文は本の選び方で決まります。
残念ながら純粋に読みたい本を読んでも感想文は書けません。
読書感想文を書きやすい本の中から、読みたいものを選ぶのがベスト。
読書感想文を書きやすいのはどんな本?
こう思いますよね?
読書感想文を書きやすいジャンル本について一緒に見ていきましょう。
読書感想文を書きやすいのはこんな本
読書感想文を書きやすいジャンルの本は下の3つです
・誰かが亡くなる
・戦争、原爆
・大きな壁を乗り越える
読書感想文に向いているのは、自分の体験と重ね合わせれる内容の本や、実際に体験したことはない(体験できない)が想像しただけで大変だとピンとくる本です。
帯や裏表紙の紹介文を読むとあらすじが書いてあるので、そちらで判断するといいでしょう。
特に講談社の青い鳥文庫は、読みやすい上、本を選びやすいのでおすすめ。「小学中級から」など対象となる目安の年齢がわかるし、難しい漢字は読み仮名をふってくれています。裏表紙にはあらすじの紹介もあります。
小学1~2年生は大人のサポートが必須
まず大前提として、1~2年生のお子さんは読書感想文をひとりで書けません。無理です。
大人のサポートは必須。
3~4年生になると、大人のサポートが減ってきます。それでも、お子さんの力だけでは厳しいです。
5~6年生になると、全て自分の力でできるお子さんもいます。ただ、本を読むことに抵抗があったり、作文への苦手意識が強い場合はぜひサポートしてあげてください。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は元塾講師の筆者が「最速の読書感想文の書き方」の【準備編】ということで、読書感想文の本の選び方について詳しくご紹介しました。
自分の体験と重ね合わせれる内容の本や、実際に体験したことはない(体験できない)が想像しただけで大変だとピンとくる本が読書感想文に向いている本でしたね。
本選びのお役に立てばうれしいです。
さあ、いよいよ次回は「最速の読書感想文の書き方」の【実践編】です。
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