小学生の夏休みにおすすめのドリルはこれ!【家庭学習】

夏休み、小学2年生の娘と本屋に行ってびっくりしたことがあります。

それは、夏休みの教材コーナー。
国語や算数のドリルはもちろん、
読書感想文や自由研究のための本まで所狭しとディスプレイされていました。

何がびっくりって、勉強へのマイナス感情を起こさない工夫が満載なこと。

子どもさん

うわ、ドリルやん。
めんどくさ。


こんなふうになりません。

人気キャラとコラボしているものは、ちょっとしたワクワク感まであります。
わたしが小学生の頃はこんな気の利いた教材はありませんでした。

キャラものの教材といえば、ドラえもんの歴史まんがくらいのものでした。

これだけ教材の種類があれば、わが子に合うものを選ぶだけで大仕事。

ママさん

どれにしようか迷っているうちに
数日経過してしまった・・・

こんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は「小学生の夏休みにおすすめのドリルはこれ!」ということで、元塾講師の筆者が
おすすめのドリル教材を選ぶポイントをご紹介します。

「小学生のこどもに夏休みのドリルを買いたいけど、どれを選べばいいかわからない」

「本屋に行ったけど、心が折れた」

「塾に行かず、家庭学習で学校の勉強を補いたい」

このような方々のお役に立つのではないかと思います。

目次

教材を選ぶポイント3つ


教材を選ぶときに意識したいポイントは下の3つ。

  1. 教材を買う目的を明確に
  2. どれくらい勉強時間をとれるか確認する。
  3. こどもと一緒に本屋に行ってみる

上の3つのポイントを順にみていきましょう。

1.教材を買う目的を明確に


まずは、教材を買う目的を明確にしましょう。
目的の例をいくつか挙げてみます。

まんべんなく復習したい

発展問題にチャレンジする

強化したい教科や単元がある

などなど。


教材はたくさんの種類があります。特に夏休みのドリルは、どの出版社のものすごくいいので、とりあえず本屋さんに行っても目移りしてしまします。

しっかり目的を確認してから出かけましょう。

目的を決めるときに大切なのが、決して欲張らないということ。

これはとても重要なポイントです。

「計算が正確にできるようになるのが目標だったけど、文章題もできるようになって欲しい。何なら、2学期の予習も・・・」

これはぜったいNG。

なぜなら、お子さんの夏休みは長いですが、勉強する時間は限られています。
そんなにたっぷり勉強時間はないのです。

2.どれくらい勉強時間をとれるか確認する。


夏休み中、どれくらい勉強時間が確保できるか確認します。
例えば、20日間勉強するとします。


【例:20日間毎日勉強する場合】

一日10分勉強→全部で200分(3時間20分
一日20分勉強→全部で400分(6時間40分

トータルで3時間以上違うと、選ぶ教材の分量も変わってきます。

とりあえず分厚い教材を買って、できるだけやってももちろんOK。
でもこの場合、「よし!できた!」という達成感を味わいづらいというデメリットがあります。


とりあえず一冊終わらせると、やはり自信がつくのと同時に、何とも言えない爽快感があります。
お子さんが手応えを感じれるよう、上手にサポートしてあげたいですね。

3.こどもと一緒に本屋に行ってみる


お子さんと本屋さんに行ってみましょう。
ここで大切なことを確認します。ついつい親が熱くなってしまいがちなのですが、教材に取り組むのはお子さんです。
お子さんと話をしながら教材を選んでくださいね。

勉強嫌いのお子さんの場合、お住まいの地域のショッピングモールに入っている本屋さんがおすすめです。

ママさん

本屋にドリルを見に行こう!

こんな風にストレートに言うよりは、

ママさん

イオンに行こう!暑いし。

と言ったほうが抵抗なく出掛けることができます。

最終的には、お子さんが「これならできそう」と好感を持ったものをチョイスするといいでしょう。

小学生の夏休みにおすすめのドリルはこれ!


学習習慣を身につけたいという場合は、「うんこドリル」がおすすめ。


カラフルでエンタメ感強め。シールやストーリーで飽きない工夫が見られます。お値段は少々お高めですが、その価値は十分あります。

まんべんなく復習したい場合は、学研の「夏休みドリル」がおすすめ。表紙に「1学期の復習をこれ1冊で!」と書かれているとおり、国語と算数が両方入っているからこれひとつで完結します。イラストもカラフルで、楽しく取り組めそう。

ほとんど同じ内容で公文からも夏休みドリルが出ていますが、1ページあたりの問題数が学研よりちょっと多め。集中力に自信があるお子さんは、こちらでもいいかもしれません。


目的に集中して取り組みたい場合、学研の「小学〇年の夏休みドリル」という細長いタイプがおすすめ。一回あたりの問題数が絶妙です。漢字や計算など、目的に合わせて選んでくださいね。


まとめ


いかがでしょうか。
今回は、「夏休みにおすすめのドリルはこれ!」ということで、元塾講師の筆者が
おすすめ教材や教材を選ぶときのポイントをご紹介しました。

ポイントは下の3つ。

  1. 教材を買う目的を明確に
  2. どれくらい勉強時間をとれるか確認する。
  3. こどもと一緒に本屋に行ってみる


こちらでした。

良い夏休みとなりますように!

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この記事を書いた人

大学時代に「時給が高い」という単純な理由で塾講師をはじめるが、想像以上に楽しかったので大学卒業後も本業のかたわら非常勤講師を務める。現在は子育て中の主婦。

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